「中華オタ」の推し活記録

中国のオタクとコンテンツを追いかける沼

上海ライブレポート:GENZANに会場が酔いしれた夜

GENZAN×中国バンド假假條の中国ツアー上海公演に行ってきました!

2024年4月29日20:00~ 上海MODERN SKY LAB 

 

オシャレ女子たちと一緒に入場。

 

中国ツアーの記念カードをもらいました。

4月26日の広州と27日の成都公演も盛り上がったようです。

中国対バンツアーグッズも、傘(158元)やしおり、ポスターなど。

GENZANの「龍耳ーLongT」中国限定Tシャツ、かっこよかったですね。(178元)

会場でも着ている人を見かけました。

 

20時ちょっとすぎに会場に到着。

中国のバンド「假假條」が先に登場。会場すでにパンパンです。

音楽も映像もかっこよかったですね。

最近の中国のバンドはVJがうまいなあと。

↓中国のチャルメラ「唢呐」がいい音出すんですよね。

昔はお葬式の定番でしたが、ロックとの相性がよく、最近は取り入れている中国バンドも増えています。

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昨晩は、器材トラブルがあり、何度か演奏が中断。

アーティストとしてはストレスですよね。

「リハーサルは、ちゃんとやったのに申し訳ない。次のGENZANは別世界だから!」と悔しさを隠しきれない様子だったのが印象的でした。

多分来場者よりも(私は十分に魅力的な演奏だったと!)、アーティスト自身が納得がいかなかったなかなあと。

 

さて、セットチェンジをはさんで、いよいよGENZANの登場!

セットチェンジの時から、会場のワクワク感が伝わってきました。

そして、登場の瞬間から会場が爆発的に盛り上がり!

1曲目は、私も好きな「誅犬」。

でも、演奏中にやはり器材トラブルがあったようで、器材スタッフがステージ上にかけあがり。

ケーブルチェンジが行われながらも、演奏もパフォーマンスも止まらずで、さすがプロ!と。貫録を感じました。

そして、会場のボルテージはあがりっぱなし。 

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会場はおしゃれ女子率高し。

気温もあがってきて、露出も高めに。

上海のロックファンは、はめを羽目を外しすぎず、しっかりのりがいいのが特徴かなと。

MCで、上海の人は半分くらい日本語が分かるって聞いたけど…とあったけど、たぶん中国の他のエリアよりはたしかに日本語が分かる人が多いかもだけど、全体からすると理解は単語レベルが多いかなとは。

でも、言葉以上に日本の音楽に対する受け入れの土壌があると感じます。

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ボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーのカリスマ性がすごかったですね。

この世界観は中国にも通じるのだなあと。

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そして、ベーシストのヤクモアさんがかっこよかった!

前の女子も、ヤクモアさんに釘付け。

ちょうどヤクモアさん側に陣取ってたので。

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↓この楽器(名前、なんていうのでしょう?)、低音分がずんずん響いてたまりません。

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バンドメンバーがみんなでドラムをわちゃわちゃ叩いているのも楽しそうでよかったなあ。

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アンコールのコールもアツくて、そのあとのアンコールで夏の曲だよと「Shangri-Ra」も熱狂に包まれました。

 

ライブ終了は23:15。

それでもまだまだ終わってほしくないと思う夜でした。

(地下鉄の終電的には、もう少し早く始まって、終わり時間が早いといいなあと思いつつ)

このあと、5月3日の杭州の音楽フェスにも出演ですね!

 

 

GENZAN http://gezan.net/

vocal , guiter  /  マヒトゥ・ザ・ピーポー
guiter  /  イーグル・タカ
bass  / ヤクモア
drums  /  石原ロスカル

2009年大阪にて結成のオルタナティブロックバンド。
12年、拠点を東京に移し全国各地で独自の視点をもとに活動を行っている。
国内外の多彩な才能をおくりだすレーベル・十三月を主催、『面白さの価値は自分で決めてほしい』というコンセプトから入場フリーの投げ銭制の十三月主催野外フェス「全感覚祭」を2014年より開催している。
21年5月に新しいベーシスト ヤクモアが加入しFUJI ROCK FESTIVAL 2021より新体制にて再始動、22年3月27日にキャリア史上最大キャパとなるワンマンライブを日比谷野外大音楽堂にて開催した。
Million Wish Collectiveと共に制作された3年ぶりのフルアルバム「あのち」を23年2月1日に発売した。