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上海で開催中の「宮崎駿 作品原画展」に対してスタジオジブリが重要声明を発表

昨年末に小紅書などで、上海の梅龍鎮広場で「宮崎駿 作品原画展」を見に行った人が写真をアップしていて、見に行こうかな…と思っていたら、公式からの発表が!

 

微博Weiboのジブリ世界巡回展の公式アカウント(Vマークあり)からの発信。

(2023年12月19日夕方発信)

 

重要声明として、その主な内容は…

2023年12月20日~2024年2月19日まで、上海市梅龍鎮広場で開催される「宮崎駿作品原画展」に関して、スタジオジブリも宮崎駿先生も関知しておらず、主催の会社とも何の協力関係もない

スタジオジブリの社判も押されています。

チケット販売アプリの「淘票票」を見たら、まだチケットは販売していますし、展示も続いているようです。

展示紹介には「101枚のセル原画」、「14のアニメ作品」などとあります。

展示を見に行った人のつぶやきをみていると、セル画そのものは本物のようで、どこかでまとめて購入したか集めたものなのか…

スタジオジブリからの授権は受けていないということのようです。

中国では海賊版も減り、ここ数年は正規のポップアップストアが人気を博していますし、こうした未授権のイベント開催も久々に聞いた気はします。

(同人イベントなどは別として)

それも元・伊勢丹の梅龍鎮広場で!?と。南京西路の一等地に面した立地です。

そして、「淘票票」のチケットページには展示の主催者や運営している会社の名前も紹介付きでしっかり掲載されていました。

 

SNSでも高い!とつぶやかれていましたが、

入場料は割引チケットで、1人99元(およそ2000円弱)

 

小書紅で行った人がアップしています。

かなり大々的にやってるんですね。

梅龍鎮広場の入口に巨神兵まで…。これは、勝手に作ったのかな。ううむ。