日本で4月に公開された『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(中国語タイトル:名侦探柯南:黑铁的鱼影)が、12月16日から中国で劇場公開されています。
公開14日目で興行収入1.25億元突破です。
(でも元旦前後で上映作品が入れ替わってくるので、ここから先はあまり伸びないかも)
スマッシュヒットの基準となる1億元は超えてきましたが、人気の名探偵コナンシリーズなら、2億元は狙いたかったところ。
中国で公開された日本映画の興行収入ランキングを見ると、
第10位に2019年の『名探偵コナン 紺青の拳』が2.31億元でランクイン。
コナン作品でトップ。
2021年『名探偵コナン 緋色の弾丸』(歴代11位)、2022年『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(歴代15位)も2億元超えです。
今回は、2018年に公開された『名探偵コナン ゼロの執行人』と同じくらいに水準になりそうです。
今年(2023年度)の中国で公開された日本映画の興行収入ランキングを見ると…
『クレヨンしんちゃん』を超えてきて、『天空の城ラピュタ』に届くかどうかというラインになりそうです。
今年は、『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(2002年の作品)も新たに中国公開され、第7位にランクインしていますね。
猫眼によると…
2023年の中国における輸入映画の「ミステリージャンル」でのトップ2は、『名探偵コナン』とのこと。
第5位の『女性規則』(Pink)はインド映画ですね。興行収入266億元…
2016年の映画と言うこともあるのかも。