今年もChinajoy、アツかったですね!
第21回中国国際数码互動娯楽展覧会(ChinaJoy)
2024年7月26日~7月29日 上海新国際博覧中心
(私は7月28日・日曜日に参戦しました)
- イベントデータ
- それにしても、入り口が遠い!
- 会場はこんな感じでした
- まずは企業ブースエリアのE館から:出展企業/プレゼントいろいろ
- 今年はイケメンコスプレイヤーが豊作!中でも注目は「星野」
- N館はゲーム系一色
- コスプレイヤー×カメラ愛好家
- コンテスト色々
- 去年のイベントの様子はこんな感じ…
イベントデータ
普通チケットは180元。事前に大麦アプリで購入していました。
今年はほかに、コスプレーヤー専用のチケットがあり、同じく180ですが、このチケットを買ってコスプレをしていくと優先入場があったよう。
ほかにもVIPチケットもあり。
会場の11館を使い、展示面積は13万平方メートル超え。
BTOCエリアの出展企業が307社(展示面積11万平方メートル以上)、BTOBエリアの出展企業が436社。
全743社のうち、海外(外資企業)は319社と全体の43%を占めた。
(公式発表より)
上の地図で言うと、入り口から近いE系列がゲーム企業以外(カメラや飲料などのメーカーやデジタル系企業など)の出展エリアで、N系列がガチのゲーム系、W系がBTOCエリアです。
毎年ついつい最初の企業ブースエリアでうっかりはまってしまします。
期間中の来場者はのべ36.7万人。(うち外国人は8200人以上)
男女比は、男性68%、女性32%と、ゲーム系イベントとあり男性がやや多め。
でも、デートで来ている感じのカップルも多く見かけました。
来場者の年齢比は、18-24歳39%、25-29歳29.4%、30-34歳13%。
それにしても、入り口が遠い!
地下鉄7号線の終点「花木路」駅で降りると、すでに昼近かったのですが、すでにコスプレ姿の人がちらほら。
すでに気分はChinaJoyです。
一時期、初音ミクの痛バックが流行っていましたが、今回はシナモロール?をよく見かけ。中にちいかわ?
やっと会場に到着!
…と思ってから、実際の会場にたどり着くまでが、まだ長い道のりです。
荷物検査のあと、ゲートをくぐり…
昼近くで並んでる人はいないのに、会場に入ってからもひたすらぐるぐる。
会場はこんな感じでした
やっと会場に到着!入るとすごい熱気です。
会場に入ると、今年はまず微信WeChatのミニプログラムの登録をおすすめされました。
ChinaJoyの公式ミニプラグラムです。
いろいろポイントがたまる仕組みらしく、画面はこんな感じでした。
まずは企業ブースエリアのE館から:出展企業/プレゼントいろいろ
入り口にサントリーの大きなブースがありました。
カメコが集まっているなと思ったら…
美しのコスプレーヤーさん。
企業アピールにレベルの高いコスプレーヤーさんを集めるのは大切だなあと、毎度しみじみ。
そして、いつもデリバリーでお世話になってる「饿了么」が今年は大きなブースを出していました。
配達員のお兄ちゃんがキャラ化されてます。
そしてガーフィールドともコラボ!
輪投げや5秒あてゲームコーナーがあり、プレゼントをもらいました。
今年の新しいい顔ぶれとして、スターバックスや、お菓子の上好佳(Oishi)も出展!
↓手前の2人が持ってる上好佳(Oishi)のバックが欲しかったけど(お菓子入り?)、すごく並んでいたので断念。
各ブースで、いろんなプレゼントがもらえます。
大きな限定バックが人気ですが、ほかにはバッチやカード、ぬいぐるみなどの記念グッズのプレゼントも。
公式アカウントのフォローでもらえたり、さらに登録やゲームなどの条件があったりと色々です。
公式アカウントのフォローは、微信Wechat、微博Weibo、小紅書を指定されることが多いのですが、(アニメイベントなのでは、ほかにはBilibiliや抖音も)、今回は「天猫Tmall」(タオバオ系)でのアカウントフォローを求められるケースが複数ありました。
これまでにないパターンだなと思いつつ、天猫をフォローしてもらえばECでの販売に結び付くのでなるほどなあと。
そして人気のブースはとにかく並びます。気合が必要。
↓集卡社では限定のトレーニングカードを配布。
↓ディズニーのカードゲームのブースでビニールバックをもらいました。
自動車メーカーも。
オタクの購買力を見込んで?
さらには日系のカメラメーカーも。
↓パナソニックのブース
Canonのブースは今年も大々的!
ステージもしっかり。
うちわをもらいました。
スタンプを集めると写真のプリントサービスあり。
↓ソニーブースも。
アニメ関連の企業の出展もいろいろ。
上海のアニメイベントでは常連のアニプレックスや、天聞角川。
Bilibiliは会員向けに無料荷物預かりサービスを展開。
確かにニーズありますね。
今年はイケメンコスプレイヤーが豊作!中でも注目は「星野」
そして、今年の個人的な注目ナンバーワンは、「星野」ブース!
受付男子のこの透明感!思わず立ち止まってしまいました。
そして、イケメンたちと自由に写真が撮影できるコーナーでは、女子たちがきゃあきゃあ。
中国女子の撮影要求はなかなか大胆だなあと眺めつつ。
星野って何?と思って、紹介を見たら、AI生成(トーク)アプリのよう。
日本のアプリストアからではダウンロードできないので、中国のアプリストアに切り替えが必要です。
星野のPRやブースはこんな感じでした~
それにしてもChinaJoyはゲームイベントとして、全体的には男性来場者が多めですが、消費力のある腐女子の取り込みは大切だなあと。
BLや乙女ゲームにはまる層には、こうしたイケメンコスプレ―やたちの動員は有効な気がします。
「原谷動漫」ブースではSPY×FAMILY推しでしたが…
アカウントフォローでポスターをもらって喜んでいたら、後ろに黄昏さん!
クオリティーが高い!!
Canonブースでも男性コスでPR。
↓筋肉の影を描いてる?バキバキだなあ
↓男子がC位置。
↓ホスト系?ゲームクリエイトコンテストのPR隊
今年は男性コスのレベルが上がってるし、企業も積極的に男性コスプレイヤーを採用しているなあという印象。
↓なごみ系も
N館はゲーム系一色
ゲームのガチファンが、対戦開始待ち。
コスプレイヤー×カメラ愛好家
女性のコスプレイヤーさんは、今年は足だしアピールによく出会い。
これは脚フェチニーズがあるからか、胸より足を強調したほうが美しく見えるからなのか?
会場脇の撮影コーナーでは、本気の照明装置。
↓こんな姿勢で頑張ってるカメラ小僧さん
僕/私と写真を撮ってください!はカルチャーとして定着したよう。
時代ファンタジー系も人気ですね。
撮影機材を販売するブースも。
スマホ撮影用のアタッチメントもいろいろ。
コンテスト色々
ChinaJoyといえば、コスプレコンテストですよね。
団体戦で、舞台転換などの動くふすま型背景の文化も健在。
セットも手作りで手が込んでるなあ。
今年はほかにもダンスコンテストや漢服コンテストも。時代の推移を感じますね。
去年のイベントの様子はこんな感じ…
今年もみなさんお疲れさまでした!