「中華オタ」の推し活記録

中国のオタクとコンテンツを追いかける沼

2024祥龍賀春:CCTV春節晩会

中国的には、大晦日ですね。(2024年2月9日)

最近、中国のテレビを見なくなって久しいですが、今日はやはりCCTVの『春節聯歓晩会』なしには大晦日の感じがしないなあと。

 

そうしたら、微信WeChatの公式からのプッシュ通知で、20時からライブ配信が始まるよと。

以前はテレビで90%以上の視聴率がありましたが、今はみんなネットで視聴ですよね。

まだ視聴途中ですが、すでに2億人以上の視聴があります。

(少しでも見に来た人がすべてカウントされていますが、それでも一つのプラットフォームでこの人数はすごいなと)

 

数年前から縦配信用のスイッチングが始まっています。

TV放送用の下に、舞台裏カメラを同時進行で流したり。

演目に入るとフルサイズの縦でスイッチングしたりとちょっと忙しいけれど、なかなか凝っています。

 

4時間以上の放送の演目は、相変わらずごった煮の盛りだくさんです。

長すぎてアップできなかったので一部だけ。

歌あり、踊りあり、漫才あり、コントあり、手品あり、

民族あり、一路一帯あり、広告ありと、まあ盛りだくさん。

容赦なくどんどん進行していきます。

(トークがなく、どんどん演目が進むからかみしめる暇がないというか。演目のふり幅がすごすぎて、どうみてよいかというのもあり)

華やかだけど、昔のようなワクワク感はなくなってるかなあとも。

「アニメを見て大きくなった私たち」という歌コーナー。

『海尔兄弟』(1995年から放送)や、敦煌の壁画を題材にした『九色鹿』(上海電影制片厂の制作、1981年)など、懐かしのアニメがいろいろ。

衣装がなかなかすごい…です。

 

世界的ピアニストのランランも登場!

 

広告もしっかり入ってます。

今年は「京東」のプッシュがすごいですね。

 

 

小品「寒舎不寒」

開心麻花の沈騰、馬麗、艾倫。

がっつりスポンサーの京東寄りのネタで、露出もしっかり。

沈騰がひげでイケオジになってる!

 

黄渤は歌手として登場。

聞かせる歌は、やはり武田鉄矢路線か。

(101回目のリメイクで主演したのははまり役だったなあと)

今回の春晩で一番落ち着いてちゃんと聞けた曲かも。

 

微信WeChat の配信は、コメントを見たり、演目の進行を確認しながら見れたりとなかなか便利なのですが、配信中にすでに、演目ごとの振り返り動画がアップされていて。

そのスピードの早さに驚きます。

 

さあ、あとはカウントダウンの前に懐かしの港台スターが出るのを楽しみに。

古巨基、蘇有朋が一緒に歌うそう。

そろそろ外の爆竹もうるさくなってきました。

 

よい春節をお迎えください!

 

 

【年明け手の追記】

楽しみにしてたんだけどなあ。

歌の選曲も、演出も残念。

みなさん、お変わりなくの感想しかなかったです。