「中華オタ」の推し活記録

中国のオタクとコンテンツを追いかける沼

野良猫シェア保護アプリ「街猫」

上海の友人がはまっているアプリがあると言って教えてくれたのが…

「街猫」[jiē māo]

街にいる野良猫の保護と養育をシェアしてみんなで行うというシステム。

 

野良猫を保護する「猫屋」を共同で設置。

自分の近所に野良猫がいて、猫屋の設置に適した場所があると申請することができます。

そこにサポーターが集まれば、猫屋が設置されるという仕組みのよう。

 

猫のえさ代などをシェアして、掃除などを含めて野良猫のケアが行われます。

1日のえさ代サポートは、12元。

すでに中国全国で3913の猫屋が設置され、78の病院と提携。

3775匹の猫の避妊手術をサポート。

 

猫たちの様子は、自分がサポートしている猫はもちろん、ほかの人たちがサポートしている猫の様子も24時間見ることができます。

猫屋にカメラがついているので、小屋に入ってきてエサを食べている様子などが確認できるんですね。

猫がカメラに登場すると、投げ銭ならぬ投げエサが投下されることもしばしば。

基本的には猫サイズになっているので、他の動物は入ってこないはずなのですが、たまに犬が!なんてことも。

 

さらにただエサをあげるだけではなく、平行してTNR※活動も行っています。

※TNR:「飼い主のいない猫」に対しTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊手術し、RETURN/元の場所に戻す地域猫保護活動

最近はTNRを施されたさくら耳の猫も見かけるようになりました。

 

野良猫はみんなで保護しながら育てようという考え方に、最新型の「猫屋」システムがうまくマッチしているよう。

猫屋の設置も、日本よりおおらかな気がします。

猫屋のザッピングで夜も寝れないと猫派の友人は言ってます。

(気持ちはよく分かる!夜でもしっかりカメラが見えるんですよね)

 

 

哈啰街猫

广西哈宠网络科技有限公司が開発・運営

 

アプリもありますが、私は微信WeChatの小程序(ミニプログラム)から入っています。