春節快楽!
初五の財神もやってきて、のんびりと春節休みを過ごしています。
大晦日の夜は、今年もCCTVの「春節晩会」を見ての年越しでしたが、今年は日中関係の問題からニコニコ動画での日本語付き生配信が中止になったそうで…
本家中国でも、昔ほどみんなが家族そろって必ず見る…というような影響力も失われている気がします。
90年代は視聴率が90%を超えたこともありましたが、近年ではネット配信も始まって視聴方法も多様化していますよね。
新華網の報道(2026-02-17 )だと…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2026春晩の中国国内における全メディアの総リーチ数は延べ230億6,300万回に達し、前年同期比で37.3%増加。
また、全国テレビ市場における生放送の総視聴率シェアは79.29%に達し、13年ぶりの最高記録を更新した
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1857386998218500637&wfr=spider&for=pc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とのこと。
テレビをつけてる家でのシェアは80%近くとのことですが、この日はどこの衛星も春晩を中継しているので、よっぽどでない限りテレビをつけたら春晩という状況になる気が…。
ネットでのリーチの高さが先に来るように、テレビそのものを見ている人は確実に減っているだろうなあと。
そして、今年の縦映像は華為HUAWEIのMate80で撮影だったそうで。


それにしても、毎年配信プラットフォームの提携先が変わるので、どこで生配信が見られるのか迷子になり…。
今年はCCTV系以外は、「抖音」と「快手」での生配信。
でも、ネットで視聴してても、縦専用配信が見つからず。
ビリビリもスポンサーになっていたようで、配信があったようですね。
いろいろありすぎて、うまく捜せず。今年はあちこちをはしごしながら視聴。

今年は、世界(欧米)とのつながりを強調しつつ、中国の自信と強さを強調した演出が特に印象的だったなと。
個人的に注目した演目をいくつか振り返りで…
まず番組が始まって早々に度肝を抜かれたのが、1年間でのロボットの進化!
去年はまだロボットダンス、という感じでしたが、今年はもうジャンプしたり壁をキックでのぼったり、さらには酔拳のふらふらまで茶目っ気演技までして、CGじゃないかと目を疑うほど…
ここまでロボットでできるなんて、ちょっと未来すぎてこわいなあと。
平和利用されてほしいと願うばかり。
武術「武BOT]
宇樹科技、河南塔溝武術学校




今年は、特に懐かしの往年の人気歌手(俳優)と、若手人気歌手のコラボが目立ちましたね。
紅白のように、全方位的な年齢層の視聴者を取り込みたいところなのでしょうが。
春節晩会は、紅白のような応援合戦など余計な部分がなく、出演者は自分のパートを終えると再び登場することはないのですが、トークもなく、せっかくのあの人が見れたのにもう終わり…と物足りなさを感じることもしばしば。
それは毎年なんですけどね。
「智造未来」
(なんかこういう演目タイトルは、相変わらず「土」(ダサい)なあと…)
陳小春×易烊千玺

小春は昔から老け顔だったから、印象があまり変わらないですね。
こうした衣装やダンスは、あまり進化がなくて、かえって安心。

そして、言承旭がイン!
去年はF3(F4から一人欠けてしまった…)復活で、再び注目されていますね。
相変わらずかっこいい!

そして、羅嘉豪も一緒に、4人で「We are made in China」を熱唱。
香港、台湾出身の歌手を入れて、この歌の選択は…

「閃耀動起来」
こちらも香港スター・四天王の郭富城(アーロン・クオック)×今を時めく王一博のコラボ。


「丝路古韵」
こういうシルクロードの石窟美術を生かした舞台と、舞踏の演出。

「世界義烏中国年」(浙江省義烏会場)
ジャッキー・チェン×ライオネル・リッチー
大物のコラボ!「We Are The World」を熱唱。


「手到福来」
梁家輝(レオン・カーウェイ)、ちょっとおじいちゃんになった?
今年、68歳だそうで!


「妈妈有座電影院」
芸術指導:張芸謀
(シンプルな演出で、これわざわざ張芸謀?とも)
歌:鄭超

「宝島恋歌」
こちらも懐かしの台湾組み合わせ
伊能静×蘇有朋

「你我経歴的一刻」
歌:王菲(フェイ・ウォン)
いつまでも変わらないですね。
個人的には、昔の曲を歌ってほしいなあと思いつつ。
そして演出なのか、声が小さめで…

そして、その日のうちから、王菲がしていた「泪滴」イヤリングがネットで爆売れだったとか。
ネットで2000~3000元(5~6万円)くらいするようで、さすが王菲効果ですね。

あとは変わらず小品や手品も…。
このスタイルだと、演目ごとにネット配信が適しているような。
(全体的なつながりはないので)
ますます、テレビ離れがすすみそうです。