「中華オタ」の推し活記録

中国のオタクとコンテンツを追いかける沼

北京の二次元関連のスポット巡り

北京滞在中に、いくつか二次元スポットを回ったので備忘録的に。

 

THE GUNDAM BASE (ガンダムベース)

王府井を歩いていたら、ガンダムが!

それも3体も!

 

目の前の高級ショッピングモール「王府井銀泰in88」にTHE GUNDAM BASE (ガンダムベース)が入っていました。

公式サイトの紹介を見ると…

全世界のガンプラファンに向けた公式ガンプラ総合施設です。

とのこと。

北京店は今年オープンしたばかりのようですね。

入り口すぐの1階に広いショップスペース。

品ぞろえも豊富です。

ガンプラの基礎知識を紹介するコーナーも。

ガンダムはこれまで中国でテレビの放送許可が下りたことがないのに、根強い人気がありますよね。

そしてウルトラマン並みに幼稚園から小学生くらいの男子も知っているのがすごいなあと。

ガンダムは一時中国語で「敢达」と呼んでいた時期がありましたが、今は「高达」で統一されたようですね。

一般的にはやはり高达の名前のほうが認知が高いかと。

 

アニメイト北京

二次元ショップの代表格といえば、やはりアニメイトですよね。

上海では、南京東路歩行者天国にあるZX創趣場に入っているので、そうした二次元的な場所にあるのかなと思っていたら…

中心エリアの朝陽区にあるいい立地。

でもひっそり上品な外観。知らないとアニメイトの看板を見落としてしまいそうです。

ちょうど行った時に、2階に入っている外文書店が改装中だったのも大きいかもしれません。

 

北京アニメイト

営業時間:10:00-20:30
住所:朝陽区工体東路16号中図外文書店3階

中国で今日本のアニメで何が人気があるか、店内から見えてきますね。

『ハイキュー‼』はやはり人気があるなと。

 

日本のアニメグッズが半分以上を占めていますが、近年人気の「原神」などの中国国産のオンラインゲームなどの関連グッズも豊富な品揃え。

『にじさんじ』や『バンドリ』も推されてます。

ガンダムSEEDも根強い人気のよう。

夏休み期間ということで平日の昼間でも買いに来ている若い人がいるなあと。

 

中国語で「谷子」はグッズ、グッズを集めるは「吃谷」(グッズを食べる)という言い方をするんですね。

 

TSUTAYA BOOKSTORE 北京朝陽 THE BOX店

北京アニメイトから近いところに、ありました。

住所:北京市朝阳区朝外大街10号
営業時間:10:00~22:30

THE BOXのビルの外観もスタイリッシュ。

1階がブックカフェ、2階・3階に書籍や文具など。

 

日本の雑誌の最新号が取りそろっています。さすがの品ぞろえ。

ジャンル「新海誠」↓

スラムダンクコーナーは、上海でも充実していますが、北京でもしっかりした展示。

映画もリバイバル上映中でアツいですね。

漫画も充実。

日本語の原書と、中国語の翻訳本が並んで販売されているのが、TSUTAYAならではだなと。

『ダンジョン飯』も人気ですね。

『SPY×FAMILY』も中国版『间谍×过家家』が一緒に並んでいます。

文房具エリアもセレクションがとてもいいなあ。

(日本の商品は関税がかかって値段は高めに感じてしまいますが)

3階では作家さんの展示コーナーも。

陈沛韵さんの「遛狗时分的闲谈」展。

作品もステッカーもかわいかったです。

 

王府井書店(新華書店)

王府井の歩行者天国にある国営書店。

立派な店構えです。

住所:王府井大街218号

営業時間:10:00~20:00

最近は店内もおしゃれだし、グッズも洗練されてきていますよね。

漫画エリアも充実しています。

こちらは原書なしの翻訳本のみ。中国でどんな翻訳本が出ているかをチェックするにはいいですね。

『怪獣8号』も中国でも勢いがあるし、『文豪野犬』もずっと人気がありますね。

そして、連載30周年を迎えた『名探偵コナン』は中国でも鉄板コンテンツですね。

最近実写映画化された国産漫画『一人之家』↓

中国の漫画も人気作が生まれていますね。

↓ウルトラマンコーナー

↓ハリーポッターコーナー


座り込んで読書タイムになるのは、中国的ですね。

まるで図書館のよう?

↓オリジナルアイスも売ってました。バニラとチョコ味。16元。