「中華オタ」の推し活記録

中国のオタクとコンテンツを追いかける沼

『すずめの戸締り』展 in上海

『すずめの戸締り』展が開催中です。

2023年12月22日~2024年2月16日 上海・无限极荟にて
入場チケット:全日通用88元、平日チケット65元、親子チケット128元
       グッズ付きのVIPチケットは248元

 

新海誠監督は中国でも絶大な人気がありますね。

映画『すずめの戸締り』は中国で2023年3月に公開され興行収入8億元超えの大ヒット。2023年に中国で劇場公開された日本映画の興行収入でトップでした。 

新天地からすぐのところにあるショッピングモール「无限极荟」。

ジャンプカフェも入っています。

入口から『すずめの戸締り』展の大きな看板が目を引きます。

中国語では『铃芽之旅』です。

戸締りではなく、旅としたところがよかったなと。

 

入口ではキャラクターの皆様がお出迎え。ダイジンは?

床にも↓

地下1階に、大きな展示スペースが。

 

イベントの様子は、こんな感じでした。(動画)

youtube.com

 

チケットはオンラインで購入しましたが、入口で紙のチケットに交換してくれました。

普通チケットでしたが、パズルピースのプレゼントもあり。うれしい。

会場の入口

映画の翻訳もよかったですが、展示の説明の中国語もしっかり。さすがです。


さあ、扉を開ければ物語が始まります。

展示は、主題歌のコーナーから始まり、

映画のシーンを順番に追いながら、新海誠監督が描いた絵コンテや、アニメの制作過程を丁寧に紹介。

映画を改めて追従するとともに、新海誠監督の細部までのこだわりと、ディレクション力の素晴らしさを実感。

本当にすごい才能だと、改めて。

みかんがコロコロシーンが再現できそう。↓

 

能登半島地震のあとに展示を見に行ったので、いろいろ思うところも多く。

監督の物語に込めた思いは受け止めつつ、日本で地震は終わった物語ではなく、これからも向き合い続ける厳しい現実であることを考えると、物語として浄化する難しさも感じ。

草太さーん!

 

平日の昼間に見に行ったのですいていましたが、マニアらしき人が数名、静かにじっくり展示を見ていました。

展示を出たところにショップが。

小さなスペースでしたが、商品ラインナップはぎゅっと充実。

草太さん椅子のクオリティ!


私はこのダイジンのタオルを購入。洗面所でこっちを見てます。

 

最近の展示で、意外にも交通カードが人気ですね。

銀行カードのバージョンもあるよう。

 

関連書籍の販売もありました。印刷がきれいです。


展示には新海誠監督本人も訪れていて、壁にサインが残っていました。

中国語で「謝謝大家来鈴芽之旅展」と。

 

展示と同じ時期に、ポップアップストアもオープンしていました。(5日間限定)

こちらは南京東路にある「上海百聯ZX創趣場」にて。