中国ではコロナ第2波もなんのその、ライブやイベントが次々と開催され、コンテンツ界は盛り上がりを見せてますね。
そして昨日は、上海のチケット争奪戦がアツかった!
藤井風の上海公演と、上海映画祭のチケットが、「6月2日(金)12時から」と全く同じ時間に発売開始。ファン泣かせです。
どちらもスマホで購入手続きを行うため、まずは殺到しそうな藤井風のチケット購入を販売開始前から待機。
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「Fujii Kaze and the piano Asia Tour in Shanghai」
日時:2023年7月13日、14日の2日間、会場:上海商城劇院
チケット:380元と580元の2種類
←南京西路に面する「上海商城」
この上海商城劇院という会場、昔は上海雑技団のショーをやっていて見に行った記憶がありますが、クラシックで上品だけど箱としては大きくなかった印象。
ネットでチェックしてみたところ、座席数991席…。2日公演だとしても、プレミアムチケットになること必至。
発売開始前日からSNSでは中国のファンがざわついていました。
チケットの購入には、個人情報(名前と身分証明証番号/外国人ならパスポート番号)の登録が必要。これは転売防止の対策。
事前に2人分の情報登録を済ませ、12時になる瞬間に購入ボタンをクリック。
(「大麦」と「票星球」の2つのチケットアプリで販売でしたが、大手の大麦より票星球のほうが可能性があるかなとはってみましたが…)
しばらく画面が白くなったかと思ったら、戻ってきたらもう「缺票quē piào」(売り切れ)の文字。
まだ1分も経ってないのに、ソールドアウトでした。瞬殺…
もうひとつの「大麦」ものぞいてみましたが、1分で同じく完売。
3分後には諦めて、上海映画祭のチケットサイトに転戦しました。(その話はまた)
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その後、中国のSNSでは買えなかったファンのボヤき続出でしたが、なんと今日はすでに「黄牛huángniú」(ダフ屋)や転売の書き込みも見かけました。買えてる人いたんだ!と。
次回はぜひアリーナでもお願いします!