(上海市人民政府公式サイトのニュースページ)
上海映画祭のチケットが6月2日12時から発売開始になりました。
翌日、上海市のニュースで「1時間でチケット30万枚がオンラインで販売され、25.6万人が同時アクセス」と報道があり。私も25.6万人のうちの一人です…。
上海映画祭チケットは「淘票票」で購入。
専用アプリもありますが、私は連動が便利なので「支付宝」(アリペイ)の中の「淘票票」ミニプログラムから入っています。
日にちごとに上映情報が整理された「カレンダー機能」がなかなか便利でした。
↑日にちごとに整理され、タイトルをクリックすると上映館や時間等の情報が出る
見たい映画の上映回にチェックを入れると、マイスケジュールに自動的に追加され、自分だけの映画祭スケジュールが組みあがっていくという仕組み。
↑マイスケジュール
マイスケジュールに重なる時間の映画があると「时间冲突」と警告が出たり、同じ日の別の時間帯の映画には、映画館間の移動距離と時間が出て間に合うかどうかも計算してくれます。
人気作は取れない可能性も考えて、同じ時間帯でも第3候補くらいまでは入れておき。
さて、そうやって上映スケジュール発表の5月31日から2日間、中国語で言う「功課gōng kè」をして、準備万端で待機。
6月2日12時…
同時販売だった藤井風のチケットが瞬間でソールドアウトになってしまったので、5分後には上海映画祭のチケット購入に参戦。
マイスケジュールに入れていた映画を順番に開いていくのですが、かなりの上映回がすでにソールドアウトになっていて…
あっという間に真っ赤に席が埋まり、「售罄shòu qìng」(ソールドアウト)に。
伊丹十三監督特集の『お葬式』などはどの回もすぐに完売だったよう。
それでもなんとか、10+αのチケットを確保できました。
上映回によっては「淘麦VIP」デジタルチケットがもらえました。
VIPチケットの基準は不明です。
(値段が高くてもVIPチケットが出ないものもあり)
並んでいるといい感じ。
中国映画(昔の映画のリバイバル上映や、インディーズ系の映画を中心に)と、日本映画にしぼって購入しています。
今週末の開幕が楽しみです。